怠惰なブログ

失敗とラーメンの連続

二郎系の並び方、コールの方法

二郎系を食べ始め、4年目。
多い時で通うこと週に4回通っていた僕が二郎系について解説を行います。

二郎系とは

そもそも二郎系とはなんなのか、歴史を簡単にではありますが解説していきます。
始まりは、東京港区にある『ラーメン二郎三田本店』が発祥のラーメンのジャンルです。
ラーメンの特徴は、
山盛りに盛られたもやし
ギトギトの油
とにかく分厚いチャーシュー
極太の麺
醤油が効いたスープとカエシ

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とにかくボリューム、濃さがすごいラーメンです。
ガッツリ食べたい人からしたら最高の食べ物です。

並び方

多くの店舗で、食券方式を採用してます。
先に食券を購入して並びましょう。
ここで注意です。
並ぶ際は、お連れのグループが全員揃ってから並ぶようにしましょう。
理由としては、二郎系は一度にラーメンをまとめて6食分ほどしか調理ができません。
並んでいる最中、店員さんが次のロットで必要な麺量を麺場の方に伝えます。
従って途中からお連れの方が来て並ばれると、調理に支障が出ます。
それに横入りにもなります。

食券の買い方

二郎系のお店はデフォルトで量が多いです。
通常のお店の並盛の麺量が150gなのに対し、二郎系は300g。
一般のお店の感覚で注文をすると痛い目を見ます。
食券機に麺量の説明があると思いますので、自分の胃袋、店員さんに相談して注文することをお勧めします。
インスタ映えなどを狙って食べきれないような量を注文し、お店に迷惑をかけないようにお願いします。

コールの仕方

二郎系を食す上で、避けては通れないものです。
コールとは、トッピングの有無をどうするかというものです。
着席して、ラーメンが着丼する直前に麺場の方に『ニンニク入れますか』と聞かれます。
結論、初めて行く方は、『ニンニクあり』とコールすることをお勧めします。
シンプルにラーメンの美味しさを楽しんでほしいからです。
もし、二郎系ラーメンにハマれば自分好みのトッピングをみつけて、コールするといいかもしれません。

トッピングの種類

以下スタンダードなものをあげてます。
ニンニク、野菜(野菜とレタスが少し入ってる)、アブラ(ほぐした豚の背脂)、カラメ(カエシのこと)
お店によっては他にも多種多様なトッピングがあるので二郎系巡りの醍醐味の一つでもあります。

コール実例

実例を用いて、コールの解説をしていきます。
Ex 野菜とアブラを増やしたくて、ニンニクは少しだけでいい場合のコール
『ニンニク少なめ、野菜アブラマシ』
トッピング+量の増減 増減量が同じ場合は、まとめて言います。

・増やす場合は→マシ さらに増やす場合→マシマシ さらにさらに増やし場合→チョモランマ
・減らす場合→少なめ
・いらない場合→抜き
・別添えでほしい場合→別添え
※特に増減の希望がない場合は言わなくても大丈夫です。
先程の例で言うと、カエシがコールされていません。この場合はそのお店のスタンダードな量が入ってきます。

食後に行うこと

・食べ終えた食器は、カウンターの上に返す。
・カウンター上にある台拭きでテーブルを拭きましょう。
・おしぼりはおしぼりの回収ボックスに返す。

二郎系のお店では、ツーオペ(2人でお店を回す)でお店を回されていることがほとんどです。
大重量のラーメンを提供する代わりにセルフサービスでおまかせされています。

最後に

いかがでしたでしょうか。
少しでも二郎系ラーメンに行くハードルが低くなれば幸いです!
店員が無愛想なイメージやコールができないと注文ができないなどマイナスよりなイメージもありますが、
それは一部の店舗のみだと思うので、興味がある方は是非是非行って見てください。