『チルい!』
YouTuberのこんびにこさんとEvis Japさんの影響で気になっていたところ、高校の友人がタイミング良く誘ってくれたので、行ってみました。
イケイケの人がいるイメージがあって、シーシャ屋自体に怖いイメージがありました。
しかし元々喫煙者の僕は、シーシャを吸ってみたい気持ちと、吸ったら陽キャになれるんじゃないかという希望を胸に足を運んだ。
僕が訪問したシーシャ屋のリンク下に載せておきますね。
京都材木町 SVAHA(ソワカ)|三条京阪駅から徒歩5分のシーシャ(水たばこ)カフェ|Japan Shisha Times – JAPAN SHISHA TIMES
中に入ってみると、アジアンテイストな雰囲気が漂っていた。
オレンジ寄りの赤黒い照明に、ふわふわの革ソファ、壁やテーブルに配置された色とりどりの間接照明。
そこにはゆったりとした時間が流れていた。
声のボリュームは、隣のグループの声が聞こえる聞こえないかぐらい。
騒いでいるような人もいない!
怖そうなお兄さんとお姉さんはいるけど…笑
人をダメにするソファが置いてある席に案内され、着席。
メニュー表を渡されるがシステムを理解していない僕は、メニュー表を流し読みするだけで全く内容が頭に入ってきていない。
どうやらフレーバーを選んでかつ、ドリンクも良かったら一緒に飲んでくださいね。といったところか。
フレーバーはぶどう、オレンジ、マンゴーなどのフルーツ系のものが多くあった。
単体で吸うこともできるし、二つのフレーバーを組み合わせて吸うこともできるみたい。
どういう組み合わせがいいのかわからない。
連れてきてくれた友達も心なしか緊張しているように思える。
店員さんに『フレーバーどうしますか?』
と聞かれ友達は『おすすめの組み合わせありますか』と口をほとんど動かさず、澄ました様に言う。
勧められたフレーバーの組み合わせで、友達は吸うみたいだ。
続いて、目線を僕に向け店員さんはフレーバーをどうするか聞いてきた。
紙タバコしか吸ったことがない僕は、タバコといえばヤニヤニな味しか知らない。
よくわかってないけど、小慣れた大人な自分を演出したい僕は、いつもの声のツートーン低く『おすすめの組み合わせはありますか』と聞いた。
オレンジとマンゴーの組み合わせを勧められた、一瞬悩むふりをして『じゃあ、それで』
シーシャ屋の雰囲気と僕の高いだけのプライドがこうさせたのか。
気分は個人経営で地下にあるバーにいる様な気分だ。
知る人ぞ知る場所に僕はいて、選ばれしものなのだと。
待つこと10分。ついにシーシャが来た。
アラビアンな印象を放つ高さ成人男性の腰ほどもある、ルビンの壺みたいなものだった。
クラッカーの中にあるようなプラスチック製の吸口を渡され、吸引!!
味がしない、わからない。
上手く吸えてなかったみたい。深呼吸をするように吸って吐く。
マンゴー寄りのフルーティーな香りが鼻を通っていった。
ヤニヤニなタバコしか吸ってなかった僕からしたら、不思議な感覚だ。
こうして10分ほど、友達と談笑しながらシーシャを吸っていた。
フルーティーな味なせいで、むやみやたらに吸いすぎてヤニクラが来る。
ちゃんとタバコだと言うことを忘れてしまう。
最終的に1時間ほど吸い続け帰路についた。
月1ペースで行きたい。
あのチルってる感、あのシーシャ屋の雰囲気と内装、落ち着きました。