ミニマリスト初心者が最初に捨てたもの
1.きっかけ
YouTuberのMinimalist Takeruさんの動画を拝見して、ミニマリスト、ミニマリズムとは何か。
どういう効果があるのかを知り、実践したことを書きます。
元々自分は購買意欲が強く、休みの日や給料日になると、散財してしまうことが多い人間でした。
物を買ってお金を使う。
そうすることで、ストレスを発散し、物に囲まれることで安心したかったのです。
中には、本当に欲しいものや必要なものはあったのですが、今となっては、無くても生きていけると感じています。
僕の別の記事でもあげていますが、以前マルチ商法をしていました。
↓
20代底辺飲食店員がマルチ商法をやって気づいたこと - 怠惰なブログ
マルチの時に積み上げたローン×浪費癖が重なり、中々貯金もたまらず、給料日前はカツカツの生活を送っていました。
物、お金、かっこいい服、好きなアーティストのCDやDVD、漫画などなど
(完璧主義なところもあるので、一つ集めると、最後まで全部集め切らないと気が済みません。)
これらを持っていることで、
世間や周りから認められたい。
認められることで自分の居場所を守りたい。
独りになりたくない。
そんな時、Minimalist Takeruさんの動画を偶然拝見し、行動し始めました。
2.最初に捨てたもの
結論から言うと、『見栄』『常識』を捨てました。
見栄
まず、僕の中での『見栄』とは。
先述したように、周りから認められたい気持ちのことです。
僕の場合、以下の物を手放すことで以前と比べて、周りの目を気にせず、自分が信じたものを信じて生活が出来ています。
バイク
バイクを手放したのは、金銭面で大きかったです。
保険金、駐車代の固定費の削減。
コロナ禍で、どこかに出かける機会も減ったのも理由の一つです。
そして、バイクを手放したお金で残っていたローンを全て払い終えることが出来ました。
一度、人生をリセットしたような気分です。
服
100着近くあった服も売り払い、今では20着ほどで生活が出来ています。
毎日違うかっこいい服で仕事やプライベートに出かけていました。
しかし、それほど他人は自分を見ていないし、自分も他人を見ていないことに気づきました。
服が多いと洗濯をするとき、まだ着れる服があるからと洗濯を後回しにしてしまいます。
後回しにすると、その分洗濯物が多くなり、干すときや畳むときに面倒になります。
本当にお気に入りの服と汎用性がある黒い服のみを残し残りの服は売り払いました。
好きなアーティストのCDやグッズ
集め始めると、際限がなく一番厄介かもしれません。
僕の場合は、CDは通常盤、初回限定版をそれぞれシングル、アルバムが出るたびに揃えていました。
アーティストが作品を出し続ける限り、際限なくスペースとお金が吸い取られていきます。
それにCDはパソコンにデータを読み込ませて、ウォークマンやIPhoneにデータを入れていました。
その作業も毎回面倒ですし、読み込ませてしまえば用済みです。
今は、Apple Musicで事足りています。
グッズに関しては、一度欲しいと思ったら三日ほど気持ちを寝かします。
それでも欲しい気持ちがある場合、使う頻度はどれくらいになりそうか、今あるもので代用できないか考え決断を下します。
テレビ
生まれてからずっと見ていたテレビ。好きな番組もあったし、撮り溜めていた録画したアニメ、ブルーレイで好きな映画やライブを見ていました。
一人暮らしを始めてからというもの、帰宅してテレビをつけてもBGMがわりにつけていただけで画面の前でベタつきで見るようなことはありませんでした。
ダラダラしてしまう原因のひつでもあります。
金銭面で言うと、NHKに年間で約24,000円ほど支払っています。
それなら、ネットフリックスなどのサブスク系の動画配信を見る方が面白いものはあるし、10,000円ほど節約もできます。
大人がいう常識
僕も20歳を超えた大人ではありますが、尊敬していない大人の言うことには耳を傾けない。
今まで何でもかんでも鵜呑みにして、YESと言ってきました。
人にああしろこうしろと言って、言うことを聞かないうまくいかないと直ぐに感情的になる人は、人を支配しようと一生懸命です。
YESと言っていれば機嫌がいいですが、意に反した行動をすると途端に感情的になります。
何かに挑戦しようとする人がいても、理由をつけて全力で阻止しようとします。
『そんなの失敗するに決まっている。』と。
そう言う人に限って、何もしてません。